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粟野真理子のパリおしゃれ通信

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Pavillon des Arts et du Design

こんにちは。
パリの街にも桜や紫木蓮の花が咲き、太陽のもとカフェテラスでお茶を楽しむのが、本当に気持ちのいい季節になりました。

 4月1日から5日まで、チュイルリー公園内のテントで、「パヴィヨン・デザール・エ・デュ・デザイン」と呼ばれるアート・フェアが開催されていた。知り合いのギャラリーから招待状を頂いたので、プロの内覧会と一般の公開日に出かけてきた。このフェアには、ヨーロッパの有数のギャラリーが参加している。

 まずは最近注目しているスペイン人の新進気鋭の画家、ロレンツォ・フェルナンデスの作品が展示されているブースへ。今回は本人がわざわざマドリッドからやって来て、新作を発表。以前にブログでもご紹介しているが、まるで写真のように見える緻密で鮮烈なタッチの画風が、パリジャンにもかなりウケるようで、たまたま通りがかった人も吸い寄せられるように、作品の前に立っている。彼が現れると、多数の人が質問を投げかけていた。ピンクのシカの頭や真っ赤なカリメロがあるかと思えば、クリムトの絵が模写されたものなどがあり、高度なテクニックと大胆な構図が興味深い。これらの作品は、1点数百万円以上の高値で買い手が付いていた。

 そのあとは、気ままに各ブースを覗いていく。ベルギーから出展しているギャラリーでは、ダミアン・ハーストのカラフルなペインティングや蝶のオブジェ、パリのギャルリー・トリガノでは、ジャコメティの彫像やルシアン・クレルグのピカソのポートレート写真、スペインの人気の画家、マノロ・ヴァルデスの絵画、同じくパリのギャルリー・アプリカ・プラザンでは、「黒のペインター」と呼ばれるピエール・スーラージュのブラックの絵などが掛けられていた。

 また、デザイン関係ではポール・ヘニングセンの照明やアルネ・ヤコブセンの家具なども展示。見て歩くのが楽しく、勉強になるフェアだった。

写真:上から会場、フェルナンデスの作品、フェルナンデス夫妻、
ダミアン・ハーストの作品、ピカソのポートレート写真、スーラージュの作品。




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by madamemariko | 2009-04-07 09:04 | 美術散歩
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