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粟野真理子のパリおしゃれ通信

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「ジル・ゴリチ展覧会@バスク」Gorriti        

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こんにちは。
またまた、ご無沙汰してしまいました。日本で暑い夏を過ごした後は、南仏やアルザスの美しい町や村を訪れ、毎日旅の生活が続いたかと思えば、パリでアンティークの祭典のビエンナーレ取材をしたり、名門のハイジュエラーの取材をしたり、あっという間に時が過ぎていきました。秋は美食の季節。セップ茸や栗など食材が楽しい時期ですね♪

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 今夏、フランス画壇で活躍する画家、ジル・ゴリチの個展が、彼の本拠地、バスクのゲッタリー(ビアリッツの隣の町)の美術館で開催されたので、バカンスを兼ねて拝見してきた。ゴリチ氏には、日本の雑誌の取材で何度かご登場いただき、それ以来のおつきあいだ。パリとバスクにアトリエを持ち、ふたつのアトリエを行き来しながら、絵を描かれている。とてもインテリな方で、美術のことから音楽や食のことなど何でもよく知っている。

 パリのアトリエは何度かおじゃましたことがあるが、今回は初めてゲッタリーのアトリエを訪問。バスク建築の素晴らしいお宅で、そのなかにアトリエがあり、ゴリチらしい微妙なニュアンスの色に満ちた出来立ての作品が何枚も飾ってあり、それを眺めているだけで感慨深かった。

 
 展覧会はアトリエからほど近いゲッタリー美術館で行われ、なんとギャルリーためながの為永夫妻もかけつけて見え、地元のファンの人に囲まれ、大盛況。具象と抽象の狭間を揺れる画家の寡黙な精神性が感じられ、その複雑な美しい色彩のなかに、画家の心の響きが見え隠れする。蝶や花、赤いテーブルクロス、漆黒の壁…なにげないものが、なにげないものではなくなっていた。




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by madamemariko | 2012-10-23 06:46 | 美術散歩
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