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こんにちは。
またまたご無沙汰してしまいましたが、みなさまお元気でしょうか?
毎日、オリンピックや甲子園高校野球の試合に熱狂し、それが終わったと思ったら、関東に台風がやって来て、土砂災害などがあり、毎日びっくりな日々を過ごしています。
最近はパリと日本を行き来する生活を送っていますので、それぞれの場所で気になった話題をご紹介していきたいと思います。
7月にパリにいた時に、PRの玲子さんのお誘いで、7区にあるイタリアン、「L'Inconnu」(ランコニュ)に行ってきました。ここは、日本人の檜垣浩二(ひがき こうじ)シェフが昨年末にオープンしたお店。檜垣シェフは、パリで初めて日本人で2ツ星を獲得した「Passage 53」のスーシェフだった方で、別のお友達から檜垣シェフの素晴らしさを聞いていたので、実は2月にさっそく訪問していました。その時にいただいた黒トリュフのパスタが忘れられないほど美味しくて、また行きたいな~と思っていたところへの玲子さんからのお誘い。玲子さんはPR会社で、シャンパン・メゾンなどいくつかのブランドを担当しているのですが、この ランコニュも担当しているとのこと!
PRの方と一緒に伺えば、檜垣シェフやシェフをサポートする奥様やソムリエの方にもご紹介いただけるとあり、さらに楽しみが倍増。夏のメニューは涼やかで、トマトと桃の冷製のアミューズ・ブッシュに始まり、サバのカルパッチョ(サバと言っても、これが見た目グリーンのおしゃれな盛り付け!)、自家製フォッカチャ、シェフのサービスの前菜が続き、メインはホロホロ鳥のコトレッタ、子羊の煮込みのパスタ、デザート、カフェと続き、それがどれも洗練されていて、日本の割烹を彷彿させる、下ごしらえに時間をかけた細やかなお料理の数々。もうイタリアンを超えた創作料理になっていて、以前に伺った時よりさらに磨きのかかった印象を受けました。
シャイな笑顔で話す檜垣シェフは、大阪で日本料理の修行をし、やがて、イタリアンに魅せられ、イタリアで修業。そして、いったん日本に戻って仕事をした後、渡仏。パリの佐藤伸一シェフの「Passage 53」でスーシェフをされていたというので、日本料理やフレンチの繊細なテクニックも駆使。チャーミングな奥様やシャンパンやワインをサーブしてくださるソムリエの方との会話も楽しく、夏の美しいランチを賞味させていただきました。ここは何度となく通いたいお店。檜垣シェフのたゆまぬ努力とセンスが、それぞれのお料理に見事に表現されていて、今後が益々楽しみなレストランです。
RestaurantL'Inconnu
4 rue Pierre Leroux 75007 Paris
☎01-53-69-06-03
ランチは40ユーロから、ディナーは50ユーロ~。
http://restaurant-linconnu.fr/
8月7日~29日まで夏季休暇で、30日の夜から再開されます。
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