ブログトップ | ログイン

粟野真理子のパリおしゃれ通信

mmemariko.exblog.jp

カテゴリ:お気に入りの店( 5 )

パリの犬&猫グッズ専門店 Mes boutiques preferees ⑤

こんにちは。
土曜日は一日快晴。仕事がたまっているのに、ちょっとだけ読書。こんなつかの間の時間が幸せに感じられる。先日オペラのブックオフで手に入れてきた、直木賞を受賞した佐々木譲の「制服捜査」の一章を読む。最初から何かが起こる予兆が感じられ、途中でやめられないストーリー展開。直木賞作品も早く読みたいです♪

******************************************

 パリの友人のひとり、みっこちゃんが経営する犬&猫のグッズショップ「ワァッフ&ミャーウ」。なんとあのオペラ通りの真ん中にブティックを構え、入り口には可愛い犬の置物と水飲み場があり、犬好きの観光スポットになっている。

 みっこちゃんは大の犬好きで、アキちゃんという可愛い白いぬいぐるみのようなわんこと一緒に住んでいる。ブティックへの出勤もみっこちゃんと一緒。アキちゃんがブティックにいると、買い物客がみなアキちゃんと記念写真撮影大会。(残念ながら、今回はアキちゃんの写真がないのです。スミマセン泣)

 ブティックには、みっこちゃんがヨーロッパのあちこちから買い付けてきたスワロフスキー付きのぴかぴかの首輪や服、アクセサリー、バッグなどが並び、圧巻の品揃え。中近東のお姫さまが車で乗り付けて大量買いしたり、ミラ・ジョボビッチがふらりと入ってきたりと、お客さまの層の厚いこと!

 私は残念ながらわんこもネコちゃんもいないけれど、一緒に住んでいる人はきっと家族同然なんだろうなーと思う。そんな犬好き、ネコ好きが満足するものが、ここには集まっている。

Waaf & Miaou
14 Av de l’Opera 75001 Paris
tel:01-42-60-02-26
www.waaf-miaou.com




人気ブログランキングへ

ランキングへ応援クリックお願いしま〜す。

f0166173_791489.jpg
f0166173_79487.jpg
f0166173_7103238.jpg
f0166173_7124119.jpg
f0166173_7132357.jpg

by madamemariko | 2010-04-11 07:16 | お気に入りの店

バスクのこだわりの店 Mes boutiques preferees ④

こんにちは。
ただいまフランスでは、国民的スターで歌手のジョニー・アリディの記念切手を発売中。日本でロックヒーロー、えいちゃん(矢沢永吉)の切手を発売するような感じです。アリディのブラックな切手コレクション、かっこいい♪

 ここ数年、私はフランスのバスク地方にはまっていて、毎年ビアリッツやサン・ジャン・ド・リュッツなどに出かけている。フランスとスペインにまたがるペイ・バスク(バスクの国)は、7つの地域からなり、バスクの言語や文化、音楽、スポーツなどを頑に守っている。しかも、海あり山ありの自然が豊かなバスクでは、新鮮な魚介から生ハムやスイーツ、ワインまで食べ物も大変おいしく、ヴァカンスに最高の場所。

 そんなバスクの香りが漂うブティックが、一昨年前から15区に住む私の家の近くにオープン。まずはその新鮮なバスクの色彩と味覚をお届け。バスク織りのリネン(7つの地域を表す7本ラインが特徴)やイツァスーを中心に作られる黒サクランボのジャム、エスペレット産の赤唐辛子のペーストやパウダーなどバスク独自の商品が買えるのが嬉しい。ジャムは、毎朝トーストにぬって食べるのだけれど、サクランボの実がそのまま入っていて、ほのかな甘さが美味しい。そして、エスペレットの赤唐辛子はそれほどピリ辛感がなく、子羊のオーブン焼きに添えて食べたり、水炊きの薬味に使用したりと、今ではなくてはならない食材に。ぜひおすすめだ!

 オーナーのマリー・アンジュさんは、ビアリッツ/ダックス出身で、バスクの魅力をパリで伝えたくて、このブティックをオープンしたそう。ちょうどおじゃましたときには、バスク出身の男性が買い物に立ち寄ったところで、ふたりでバスクのベレー帽を被り、バスク音楽を歌ってくれたのには感激。今年の夏もぜひバスクに遊びに行きたいと思っている。

PAMAIA
7 rue de Vouille 75015 Paris
tel:01-42-43-04-25
www.pamaia.fr

写真:商品には、バスク十字の「ラウブル」のマークが入ったコップやタオル、バスク織りのテーブルクロスやナプキン、タオルなどがある。

 



人気ブログランキングへ

ランキングへ応援クリックお願いしま〜す。

f0166173_6112538.jpg
f0166173_6122459.jpg
f0166173_6125749.jpg
f0166173_6133144.jpg
f0166173_6141253.jpg
f0166173_6144465.jpg
f0166173_6151068.jpg

by madamemariko | 2010-02-03 18:24 | お気に入りの店

目の覚めるような官能的な花屋 Mes boutiques preferees ③

こんにちは。
最近、フレッシュ・ジュースに凝っています。毎朝起きると、マルシェで買ってきた葉っぱ付きの新鮮なニンジンやリンゴ、バナナ、キウイ、セロリなどを一口大にカット。2、3個の氷と少々の水も入れミキサーにかけ、スムージー仕立てに。ビタミンいっぱいで健康にいいし、お肌に艶感は出るし、気分は溌剌に。ぜひお試しください ♪

 この夏に、カフェの取材の下見で、モンパルナスのエドガー・キネ付近をうろうろしていたら、あきらかに「ただ者ではない」ただずまいの花屋の前を通った。こういった勘は、長年の取材経験ですぐに嗅ぎ分けられる。後ろ髪を引かれつつ、その花屋の前を通り過ぎ小さな広場に出たら、カフェで手招きするをする初老のムッシューがいる。なんだか見覚えのある笑顔。なんと10年くらい前に、サンジェルマンの花屋で取材したことのある大御所のフロリストのジョルジュ・フランソワだった。

 私に言わせると、アーティスティックなラウンドブーケを作らせたらパリで右に出るものはいない、それくらいものすごく才能のあるフロリストだと思うけれど、ほかのフロリストたちのようにぱっとマスコミに次から次へと華やかに出ていくタイプではない。そこがまた底知れない魅力なのだけれど、実はたくさんの有名なフラワーアーティストをパリや日本で輩出している知る人ぞ知る大物花師匠なのだ。

 10年前に取材を何度かして以来、残念ながらムッシューに会う機会がなく、ときどきあのフロリストはどうしているだろうと思っていたら、ふだん行かない場所でばったり遭遇。そして、これが驚きで、ついさきほど通りがかった「ただ者ではない」花屋の主人こそが、このジョルジュ・フランソワだったのである。この花屋は、昨年オープンしたばかりという。小さな花屋ながら、外観から店内のすみずみに至るまで、ムッシューの研ぎ澄まされたオーラが放たれ、あまりにも官能的な空間に陶酔してしまいそうになる。

 置いてある花は異常なほどに厳選され、色や花びらの微妙なニュアンスは、この世のものと思えないくらい美しく、私をどこまでも魅了する。花々を囲む古い家具やシャンデリア、花器なども素晴らしく、ムッシューが道楽のように買い集めてくるアンティークのクリスタルや鏡も売りものながら、店の装飾と化している。そして、花々や草木で作られるブーケのまた美しいこと!「ブーケ礼讃」ーそんな言葉が頭のなかを駆け巡る。なのに、そのブーケの値段と言ったら、私の近所にあるごくバナル(平凡)な花屋よりずっとお手頃だったりする。

 しかし、アーティストはアーティスト。一介の花屋を装っているけれど、やはりただ者ではない。いったんオーダーのブーケづくりが始まると、その作業に全神経を傾けるので、ブーケを買いに行っても、なかなか入り込むスキを与えてくれない。それらもひっくるめ、私はムッシューを愛すべき天才フロリストと確信している。そして、なぜ、ここが「私のお気に入りブティック」なのかと言えば、花以外のアンティークもときに凄い掘り出しものがあるから。ああ、この店のことを語っていると、私の脳裏には麗しい花々が乱れ舞う。
  
ジョルジュ・フランソワ・フロリスト Georges Francois Fleuriste
36/38 rue Delambre 75014 Paris tel:01-43-20-52-34

写真:外観、店内、ムッシューとパートナーの智子さん、取材で撮影したブーケ・ド・マリエ。




人気ブログランキングへ

ランキングへ応援クリックお願いしま〜す。


f0166173_0201187.jpg
f0166173_02241.jpg
f0166173_026139.jpg
f0166173_028337.jpg
f0166173_0291599.jpg
f0166173_0301591.jpg
f0166173_0305645.jpg

by madamemariko | 2009-12-11 00:38 | お気に入りの店

0044 paris× ブラックボヤージュ  Mes boutiques preferees ②

こんにちは。
旅が生活の日常になっています。パリに長年住んでいますが、これも長い旅のひとつのようなもの。確かに、ここに基盤を据えて暮らしているのですが、いまだに異国であることに変わりはありません。パリに住んでいると、逆に日本の各地に旅してみたくなります。いつかは、西行が辿った道を白洲正子流にあちこち歩いてみたいなーと思っています。とくに行ってみたいのは、「那智の滝」。もっとも私らしい、おそらく究極のセレクションでしょう。でも、当分は近場のロンドンやモロッコ、エジプトあたりの旅を楽しませていただきます。『ユーロスター格安チケット、パリーロンドン往復69ユーロ!』安い♪

 マレに行きつけの美容師さんのサロンがある。もう十数年は通っていると思う。そのあたりは、サロン・ド・テで有名な「マリアージュ・フレール」など人気のお店が集まるエリア。いつも歩き慣れている通りなのに、カットの帰りにふっと、「こんなブティックがあったっけ」と導かれるように入ったのが、「0044 paris」だった。
 
 「0044 paris」は以前から人気の店としてその存在を知っていたが、11区だったのでは?と思ったら、このマレ店は、そのフラッグシップとのこと。2005年からオープンしているというのに、今まで迂闊にも気がつかなったのである。店内のインテリアがアートなデザイン!ブラックの箱のような外観から中へ入ると、店内は壁から床までレッドな空間。アンティークのショーケースやプリミティヴなマンモスのスカル、シャンデリアなどが配され、デザイナーの神秘的なエスプリが全身に伝わってくる。

 プレスの菊地さんに、お話を伺う。0044 parisはアートディレクターのS. Shimamura氏が、ブティックのインテリアデザインから服のコレクションまですべてをディレクション。90年代に、世界各国を旅して落ち着いた先がパリだったという。かつては考古学者になりたかったそうで、「時間の経過と生物の歴史は、神秘的で果てしない想像の世界へ誘う」というクリエイティヴ性から、このブランドを具現化。ロマンティックな哲学が、オリジナルの洋服や収集して販売しているアンティーク・ジュエリーひとつひとつに宿る。

 そして、この2009年秋に、日本で同じくS. Shimamura氏がディレクションを行っているコンセプトショップ n °44から、「トラベル」をテーマにした「Black Voyage (ブラック・ボヤージュ)」がデビューしたそう。ブラック好き、旅好きな私としては、まさに探し求めていたコンセプト!ネイミングもいい。このニューラインが、パリの0044 のブティックでも販売。まだ3パターンのラメ入りのルームシューズ、ポーチ入りしか商品展開していないが、今後はトラベルバッグやアイマスク、ルームウエアなども展開予定とのこと。私もそのラインナップにおおいに期待している。

 メディアに露出しないベールに包まれたS. Shimamura氏に、ぜひ旅のことや独自の美意識について、いつかお話を伺ってみたい。

Boutique 0044 paris Marais店
16 rue du Bourg-Tibourg 75004 Paris tel:01-42-76-00-44




人気ブログランキングへ

ランキングへ応援クリックお願いしま〜す。


f0166173_474526.jpg
f0166173_481048.jpg
f0166173_48436.jpg
f0166173_491146.jpg
f0166173_493813.jpg

by madamemariko | 2009-11-19 22:00 | お気に入りの店

アンティーク・レースのお店 Mes boutiques preferees①

こんにちは。
今日は秋雨。マルシェに買い物に出かけたら、Toussaint (万聖節)の祝日で、諸聖人に手向ける菊の花がたくさん出回っていました♪

 数年前に、人気女性誌のパリ特集の取材で行ったアンティーク・レースのお店がある。大きな木の引き出しを開けると、古いロマンティックなレースの布やリボンなどが無造作にいっぱい入っていて、レース好きな私にとってはまるで玉手箱を開けるような気分だったことを覚えている。何度も行ったことはないのに、忘れられないブティックのひとつだ。あのときの店の女主人は、そしてあのお店はどうしているだろうと時々思うことがある。

 つい最近、取材用に素敵なインテリアに住むパリジェンヌを探していたら、たまたまある知人が紹介してくれたのが、偶然にもそのアンティーク・レースの女主人だった。彼女の名前はエリーズ。ひさしぶりの再会に、縁があることに嬉しくなった。エリーズも数年前の取材のことをよく覚えていて、ぜひ最近改装したお店を覗きに来てくださいと言う。

 そして、マレのサン・ポール教会のそば、セーヌ川の近くにあるブティックに出かけた。店内を新しく改装し、店名も「オ・フィル・デリーズ(Au fil d'Elise )」と改名。以前はレースやリネンがごちゃごちゃと並ぶ店内で、それはそれでとても雰囲気があって良かったのだけれど、今回は美しく整然としたたたずまいに。1870年代から1950年代のアンティーク・レースのコクレションは圧巻で、ハンドメイドの手触りや色が独特で、素晴らしい。そして、それらを歩きまわって、吟味して仕入れてくるエリーズ自身も内面が輝いていて美しい。

 いまでは、パリでこんな古いレースを専門に扱うところが、このお店以外なくなってしまったようで、ゴルチエやガリアーノなど一流デザイナーたちも創作のインスピレーションを得にやって来るという。私としては、たとえば名前のイニシャルが刺繍で入っているレースのテーブルナプキンやクロス、シーツ、繊細なレースが縁取りに施してあるハンカチなど昔のエレガンスなものを大事に守っていって欲しいと願うばかりだ。

Au fil d'Elise
2 rue de l'Ave Maria 75004 Paris
tel:01-48-04-75-61
www.aufildelise.com



人気ブログランキングへ

ランキングへ応援クリックお願いしま〜す。

f0166173_17301085.jpg
f0166173_17315298.jpg
f0166173_17324220.jpg
f0166173_17331413.jpg
f0166173_17334532.jpg
f0166173_17342486.jpg

by madamemariko | 2009-11-03 17:36 | お気に入りの店