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粟野真理子のパリおしゃれ通信

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ラデュレの「アリスのティーパーティ」

こんにちは。
昨日は忙しい仕事の間を縫って、デパートに用事に出かけてきた。プランタンのなかに入ったら、どの売り場も春の新作が飾られ、春物はなんだか花が咲いたようなカラフルさ。ヴァネッサ・ブリュノのトートバッグも素敵な新色がたくさん出ていて、思わず足を止めてしまいました。いまがいちばん旬の製品が揃っているので、気になったものは早めに手に入れておきたい気分です。パリコレが始まる前にダッシュ♪

 プランタンの春夏コレクションのテーマは、「不思議の国のアリス」だそう。その一貫で、1階のフロアには、ラデュレ主催の「アリスのティールーム」が設けられている。それが、すっごく可愛かったので、ご紹介を。マルタン・マルジェラやヴァネッサ・ブリュノなど7人のクリエーターによるショーケース・ディスプレーになっている。もちろん、ラデュレのスペシャルボックスも「アリス」仕様。マカロン10個入りのおしゃれなボックスが、26ユーロで販売されていた。
このティールームは、期間限定で3月9日まで。




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by madamemariko | 2010-02-23 11:50 | オシャレなモノ/スグレモノ

フェルメールの思い出

こんにちは。
東京に帰省しているパリ在住の友人からメールが届きました。東京では梅が咲き始めたとか。なんだか風流でいいですね。パリもほんの少し暖かくなったような気がします♪

 旅と言えば、一昨年にオランダに出かけた「フェルメールの作品を見に出かける旅」は、印象的だった。フェルメールだけに集中して行くので、旅もごくシンプル。アムステルダムの運河沿いを散歩し、ちょっと雰囲気のあるお店で軽食を取る。そして、アムステルダム国立美術館へ。外壁に
「牛乳を注ぐ女」の大ポスターが掲げられている。残念ながら館内は撮影禁止だったが、「青衣の女」や「小路」などを鑑賞する。そして、「牛乳を注ぐ女」も実物のほうがずっと素敵だ。

 翌日は列車に50分ほど揺られて、いちばんの目的のハーグのマウリッツハイス美術館へ。はやる心を落ち着かせながら、意外に小さな部屋に飾られた「真珠の耳飾りの少女」と「デルフト眺望」をじっくり見る。長い間、そこに立ちすくんでいた。なんとも形容しがたい、美しいフェルメール・ブルー…。心のなかに一条の光が感じられるような深遠な光と色に、目眩を覚えた。




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by madamemariko | 2010-02-20 23:57 | アート

ナイルからの絵葉書

こんにちは。
今週は終日家で執筆作業中なので、食事はあまりキッチンに立たなくてもいいココット料理やお鍋が中心です。昨夜は大きなココットで、骨付き子羊肉の料理。大きな塊のお肉とたまねぎやにんじんと香味野菜などを放り込んでおくだけなのですが、ジューシーな出来上がりで、案外うまく成功しました。作業の間にときどき中を覗きに行く時間が、気分転換になるのです ♪

 旅仲間の友人から寄せ書きの絵葉書が届いた。エジプトからで、ナイルクルージング中とのこと。私も一昨年には彼らと一緒に、このクルージングに参加したのだけれど、これが強烈に楽しかった。この内容は以前にブログでご紹介したので割愛するが、彼らは今年もまたこれに参加しているという。つまり、それだけ魅力的な旅ということ。絵葉書に貼ってあるエジプトの切手もシンプルで可愛い。旅に出かけたら、やっぱり絵葉書を送ってもらうのは嬉しいものだ。

 



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by madamemariko | 2010-02-19 14:40 |

マグリット新解説③ Magritte ③


こんにちは。
パリはまだまだ寒い日が続いています。それでも青空がのぞくと、みんな一斉に公園のベンチに出たりするのですから、どれだけ春を待ちのぞんでいることやら。マレのヴォージュ広場では、芝生のグリーンと雪の残った地面の白のコントラストが妙に面白かったです♪

 久しぶりにベルギーの王立マグリット美術館の公認専属ガイドである森耕治氏による、ベルギーの国民的画家、ルネ・マグリットの作品の新解説をご紹介。森さんは、最近ではNHKの「迷宮美術館」で美術解説もなさっているそう。
 ここで、マグリットの経歴を簡単に説明しておこう。マグリットは1898年、ベルギーの西のレシーヌに生まれた。1904年から1915年まで、シャルルロワ近郊のシャトレに住む。1912年に母が入水自殺。1916年に、ブリュッセルの美術学校に入学。1922年に、幼なじみのジョルジェットと結婚。1925年、ジョルジュ・デ・キリコの作品「愛の歌」に触発され、シュルレアリスムヘ進む。1927年、ブリュッセルで初の個展。その後、パリに滞在し、フランスのシュルレアリストのリーダー的存在だったアンドレ・ブルトンらと交流。しかし、ブルトンとは相容れず、1930年にブリュッセルへ戻る。以後、ブリュッセルで創作活動を続け、1967年に没する。

 3回目は、森さんおすすめの作品のひとつをご紹介。夕闇迫る街。上空には木の葉が描かれその真ん中に満月がくっきり。作品はどこかで探すか、ベルギーのマグリット美術館で見てくださいね!

「白紙のページ」The Blank Page 1967年 
これはマグリットが好きだった詩人の一人で、19世紀のフランスの象徴派詩人マラーメを称えてつけられたタイトルだ。マラーメの詩には白紙の部分が多く、また「ページ」というタイトルの詩もあった。この絵でマグリットが言いたかったことは、1956年に同じアイデアで描かれた最初の作品「9月16日」で知ることができる。「9月16日」という作品は 大木の木の葉の前に三日月が出ている絵だ。それでは どうして「9月16日」というタイトルがつけられたのか。残念ながら1956年の9月16日には これと言った特別な出来事はない。しかし、その一月後に 17000人もの犠牲者をだしたハンガリー動乱があった。民主化と豊かな生活を求めるハンガリーの民衆を、ソビエトが武力で弾圧した事件だ。しかも画面上の三日月は ハンマーと鎌をあしらった旧ソビエトの国旗の鎌によく似ている。つまり マグリットは木の葉に隠れて見えないはずの月を前面に出すことで、信じられないことが起こった。その信じられないこととは、ハンガリーへのソビエト軍による武力介入だったのだ。もっと面白いのは、9月16日をフランス語で書くと、seize septembre となり、頭文字はssとなる。つまりナチスの武装親衛隊の名前になる。どれだけマグリットがソビエト軍のハンガリー介入に憎悪感を抱いていたか想像できる作品だ。

 マグリットの作品は、「目に見える思考」と置き換えられる。単なる静かな夜の風景ではなく、その静かな絵の狭間に強烈な社会的諷刺が横たわる。淡々と、しかも鮮やかな皮肉を込めた作品に、マグリットの冷静な視線が感じられる。




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by madamemariko | 2010-02-14 06:46 | 美術散歩

バスクのこだわりの店 Mes boutiques preferees ④

こんにちは。
ただいまフランスでは、国民的スターで歌手のジョニー・アリディの記念切手を発売中。日本でロックヒーロー、えいちゃん(矢沢永吉)の切手を発売するような感じです。アリディのブラックな切手コレクション、かっこいい♪

 ここ数年、私はフランスのバスク地方にはまっていて、毎年ビアリッツやサン・ジャン・ド・リュッツなどに出かけている。フランスとスペインにまたがるペイ・バスク(バスクの国)は、7つの地域からなり、バスクの言語や文化、音楽、スポーツなどを頑に守っている。しかも、海あり山ありの自然が豊かなバスクでは、新鮮な魚介から生ハムやスイーツ、ワインまで食べ物も大変おいしく、ヴァカンスに最高の場所。

 そんなバスクの香りが漂うブティックが、一昨年前から15区に住む私の家の近くにオープン。まずはその新鮮なバスクの色彩と味覚をお届け。バスク織りのリネン(7つの地域を表す7本ラインが特徴)やイツァスーを中心に作られる黒サクランボのジャム、エスペレット産の赤唐辛子のペーストやパウダーなどバスク独自の商品が買えるのが嬉しい。ジャムは、毎朝トーストにぬって食べるのだけれど、サクランボの実がそのまま入っていて、ほのかな甘さが美味しい。そして、エスペレットの赤唐辛子はそれほどピリ辛感がなく、子羊のオーブン焼きに添えて食べたり、水炊きの薬味に使用したりと、今ではなくてはならない食材に。ぜひおすすめだ!

 オーナーのマリー・アンジュさんは、ビアリッツ/ダックス出身で、バスクの魅力をパリで伝えたくて、このブティックをオープンしたそう。ちょうどおじゃましたときには、バスク出身の男性が買い物に立ち寄ったところで、ふたりでバスクのベレー帽を被り、バスク音楽を歌ってくれたのには感激。今年の夏もぜひバスクに遊びに行きたいと思っている。

PAMAIA
7 rue de Vouille 75015 Paris
tel:01-42-43-04-25
www.pamaia.fr

写真:商品には、バスク十字の「ラウブル」のマークが入ったコップやタオル、バスク織りのテーブルクロスやナプキン、タオルなどがある。

 



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by madamemariko | 2010-02-03 18:24 | お気に入りの店