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粟野真理子のパリおしゃれ通信

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パリの桜

こんにちは。
フランスは、今日28日からサタータイム。時間を1時間進めました♪

 昨日の土曜日は、隣街の14区までお買い物に。その途中に、桜並木のある通りを通る。見たらもう桜の花が満開に。空気はまだまだ冷たくて寒いのに、花は震えながらも咲き誇っている。花冷えとはよく言ったものだ。

 もともと淡い桜色ーピンクが好きなので、どこに行ってもピンクの素敵なものがあると目に留まる。散歩途中のサロン・ド・テの店先に出ていたピンクのスツールとテーブルも可愛い!




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by madamemariko | 2010-03-28 11:14 |

パリ・お気に入りのモノ①「Dexeryl Crème」

こんにちは。
昨日、家の近所を歩いていたら、ピンクの花の木が満開に。あれは桜だったのかどうか、また明日見に行ってきます。そろそろ近くの公園で、ジョギングを再開しようかな♪

 つくづくいいなーと思うのは、このクリーム「Dexeryl Crème」。ファーマシーで処方箋がないと買えないのだけれど、サンジェルマンのボナパルト通りにある「パリのマツキヨ」と、私たちが呼んでいる安売りのファーマシーに行くと、購入できる。

 本来はアトピー性皮膚炎の症状とか、軽度のやけどのときに使うクリームとのこと。炎症を押さえ、保湿効果があるそう。でも、普通のかさかさのお肌、とくに足のかかとや手のひじなどに塗るとすべすべのお肌に。しばらく使っていなかったが、今年の冬、あまりに寒くて、手の甲ががさがさになり、どのクリームを塗っても効果がなく、それで思い出したのがこのクリーム。久しぶりに購入して塗ってみたら、2〜3日ですべすべになった。やっぱり効果大!ぜひ、おすすめのクリームだ。




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by madamemariko | 2010-03-22 10:01 | オシャレなモノ/スグレモノ

「不東庵 創作の軌跡 細川護煕展」

こんにちは。
パリもようやく暖かくなり、お花屋さんの店先には、黄水仙や淡いピンクやオレンジレッドの小ぶりのチューリップが出回り、春の気配を感じます♪

 先日、午後の昼下がりに、凱旋門の目と鼻の先にある三越エトワールに、「細川護煕展」を鑑賞しに出かけた。元首相であり、細川家18代の当主である細川氏の作品については、いろいろな業界の方からお話を伺っていたので、ぜひ一度拝見したいと思っていた。そして、やっとその機会が訪れた。やきものは昔から好きだが、パリに暮らしていると、そうそうは日本の陶芸を見ることができない。日本に一時帰国したときか、パリなどで展覧会が催されたときしか、本物を見る機会がない。なので、ふだんは自分のお気に入りの、やきものの本などに掲載されている陶器を食い入るように眺めたりしている。でも、いい物は写真にもしっかりその精神が投影されていて、たとえ小さな写真と言えども、魅力というのは伝わるものだ。私はそうしたものを飽きずに、ときどき眺めている。

 細川氏は政治の職を退かれてから、湯河原に草庵を構え、そこで半日農作業、半日読書のような晴耕雨読な生活を送りたいという念願を遂行。とくに、人間の基本的な営みである「大地に触れる」ということをしたいという思いで、工房の「不東庵」で作陶に励まれたという。目指したのは、桃山時代に千利休に依頼されて楽茶碗を作り始めた楽家の長次郎のような茶碗。長次郎が作ったような漆黒の深さを湛えた肌合いに、なんとか迫ろうとしたそうだ。

 まずは、そんな細川氏の思いを語られた短いビデオを見る。窓から凱旋門が見渡せる展示室は1階〜3階にわたり、楽茶碗ややきもの、そして、実際と同じ大きさの茶室もしつらえられ、本格的な展示。そのほか、極められた書もあちらこちらに展示され、フランス人の年配の方々が熱心に覗き込んでいる。

 展示室に入ると、作られたお茶碗に引き寄せられる。吸い込まれるように眺めたのは、奥に飾られていた黒茶碗。轆轤を使わない手びねりの風合いに打ち込んだ作者の心意気が感じられる。そして、私のお気に入りのやきものの本のなかにある、光悦の赤楽茶碗「乙御前」や鼠志野茶碗「峰紅葉」などを彷彿させるお茶碗が並んでいる。10年くらいの歳月を費やして、作られたやきものの数々。その情熱と感情は、レベルの高い造形という形で表現されている。細川氏が、ある書の一節に書かれている「生き生きとした風を残した」という言葉は、そのまま細川氏の作品にもあてはまるようだった。もうこれでおしまいということではなく、また、さらに何年後かに清々しい風とは違う、別の心象風景を映したやきもの、とくにお茶碗を拝見したいと思った。

「Au Bord du Ruisseau HOSOKAWA Morihiro」
Espace des Arts MITSUKOSHI ETOILE
〜5月15日まで
3 rue de Tilsitt 75008 Paris
☎01-44-09-11-11




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by madamemariko | 2010-03-19 09:10 | 美術散歩

「パリコレ/ポール&ジョー 」

こんにちは。
昨日は、凱旋門のすぐ近くにある三越エトワールで始まったばかりの「細川護煕展」に行ってきました。画廊のオーナーや知識人のファンの方からおうわさに聞いていたお茶碗などを拝見。近々レポートいたします♪

 パリコレのなかで、私がずっと以前から応援しているブランド、「ポール&ジョー」に行ってきた。ポール&ジョーは、ヴァネッサ・ブリュノ、イザベル・マランと並び、おしゃれなパリジェンヌに圧倒的に人気のあるブランド。前回までは、ルーヴルのなかで開催されていたが、今回はけっこう大手メゾンも利用している13区のLa Halle Freyssinet というイベントホールで開催。ショー前のバックステージにもおじゃまし、コレクションの洋服を間近で見たり、オーナーデザイナーのソフィー・アルブに挨拶したり。モデル通の友人にいろいろレクチャーを受け、人気モデルのサシャやコンスタンスたちのヘアメイク風景を眺めたりと刺激的。バックステージは、シャネルのオートクチュール・コレクションなどで経験ずみだけれど、やはりショー直前の緊迫感はたまらない。

 ショーは会場の真ん中にロックバンドのステージが設けられ、ショー&ライブコンサートのスタイル。2011年の秋冬コレクションは、ソフィーがお得意のお嬢様ルックのAラインのコートやドレス、手編みニットのセーターやムトンのロングブーツなどが愛らしい。今年の冬があまりに寒かったパリ。それを反映したような、寒い冬を楽しく、ソフトに快適に過ごせるアイテムが満載のコレクションだった。




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by madamemariko | 2010-03-13 05:26 | ファッション

「北野武/ビートたけし展@カルティエ現代美術財団」

こんにちは。
昨日も寒かったです。空は晴れているのに、空気が冷たくて。パリコレで、私が好きなブランドのひとつ、ポール&ジョーのショーを見に行ってきました。相変わらず、デザイナーのソフィーは感じが良くて、チャーミング!今回の作品もソフィーらしさが出ていました♪

 ラスパイユにあるカルティエ現代美術財団に、「北野武/ビートたけし展 Gosse de peintre
絵描き小僧」の展覧会(内覧会)に出かけてきた。パリでは、映画監督として北野武の人気は高い。が、おそらくお笑いのビートたけしという側面を知らない人が多いのではないだろうか。たけしのファンという人にお話を聞くと、パリではボボ族に、北野武のファンが多いそう。ボボ族とは、ブルジョワ・ボヘミアンーつまりブルジョワなんだけれど、精神はアヴァン・ギャルドで、ボヘミアンなノリの人たちのこと。上質なものが好きだけれど、それをそのまま使いこなすのではなく、わざとはずして使う、着るといったクラスの人たちが、北野武を好きなのだそう。そして、日本オタクの若いパリっ子にも人気があるのは知っている。

 今回はその映画監督としてではなく、北野武/ビートたけしのすべての世界を、カルティエ財団全階で紹介する試みとのこと。1階は、たけしの子供時代に馴染んで来た世界、そして、地下では、映画「HANABI」のときに描いた作品や今回の展覧会用に描かれた油絵などが展示。ちょっとサヴィニャック風なタッチのものや、確かにペンキ屋の息子さんだったんですねといったタッチなものなどがカラフルに展示されている。これらすべてが、フランス人の目にどのように映るのか、ぜひ知りたいものだ。

「北野武/ビートたけし展」
Fondation Cartier pour l’Art Contemporain
3月11日〜9月12日まで




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by madamemariko | 2010-03-11 11:20 | アート

「ジル・ゴリチ新作展」

こんにちは。
一昨日はひな祭り。パリに暮らしていますが、日本の四季は感じていたいので、毎年お雛さまを飾っています。箱から出さないのも可哀想だし。パリのアパルトマンで見るお雛さまは、なんだか新鮮に映ります。白酒はないので、ワインで乾杯しておきました♪

 フランスのバスクとパリにアトリエを持ち、パリ画壇で活躍するジル・ゴリチ氏の新作展覧会が、東京、日本橋三越本店で、3月3日から始まった。私は残念ながらパリにいるので、この展覧会は拝見できないが、新作はやはり気になるところ。

 ゴリチ氏を初めてパリで取材したのは、3年くらい前のこと。白髪のダンディな紳士で、美術や文学、音楽、食に造詣が深く、ギターやハープも弾きこなすという多彩ぶり。その時は女性誌の仕事だったが、その後メンズ系の雑誌で、またご登場いただいた。特集内容は、「世界の時計好きが選んだ、いま欲しい腕時計」。ゴリチ氏は、古いジャガー・ルクルトやロレックスなどを持っていらっしゃっるのを知っていたので、お願いしたのだ。彼が選んだのは、「ブライトリング」のコックピットタイプだったが、雑誌が発行されてから、その記事を読まれた俳優の高倉健氏が、なんとこれと同じ腕時計をお買い上げされたという後日談がつく。とても美意識の高いゴリチ氏が、その腕時計を選んだのは、スポーティでありながらエレガントなエスプリがあるところ。絵の作品に関しても同じことが言え、静物画にしても風景画にしても、本人の薫り高いエレガンスが感じられる。

 お父上は、今も画壇のトップで活躍中の巨匠のアイズピリ。親戚には、同じく画家の鬼才、アントニオ・クラヴェもいて、血筋の良さはピカイチだ。画風はそれぞれ異なるが、アーティストとしてのスピリットが感じられる。日本での展覧会はある意味「日本仕様」で、エレガントな上がりだと想像するが、ゴリチ氏の真髄はもっと違うところにあるような気がする。バスク出身であることを誇りに思い、そこから影響を受けたものが叡智となって、作品のあちらこちらから匂いたつ。そんな作品が、ゴリチ氏の骨頂だと思う。

 とは言っても、色使いはいつも美しい。以前にパリで個展を開かれたときの作品などは、例えて言えば、丹念に熟成して出来上がった色の煌めき、というところだろうか。忘れられない美しい色に満ちていた。花菖蒲のような紫、闘牛をイメージするような赤、熟成されたブレンドのコニャックのような色…。溜め息が出るような色彩に釘付けになった。さあ、今回の日本橋三越本店、プレスティージの高い特選画廊での展覧会。日本のゴリチファンの方にも、じっくりその質の高さを味わっていただきたい。画廊の方のお話では、今回は我らがゴリチ氏のDVDも発売されるそう。みんなでご贔屓になっていただき、画家の本質に迫っていただきたい。

「ジル・ゴリチ新作展」
日本橋三越本店本館6階美術特選画廊
3月3日〜9日まで
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=ジル・ゴリチ/三越日本橋




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by madamemariko | 2010-03-05 03:48 | 美術散歩