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粟野真理子のパリおしゃれ通信

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「セルジュ・ルタンス Berlin à Paris

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みなさま、寒中お見舞い申し上げます。
今年は年始から飛ばしっぱなしで、初詣は伊勢神宮、仕事始めは京都と、なかなかアクティヴな動きをしています。そして、パリに戻って参りました。
今年もいろいろな取材をする予定ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます♪

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 最近は「美」をテーマにした取材が多いが、昨年11月末に鑑賞してきた「セルジュ・ルタンス Berlin à Paris」は、まさに美の展覧会だった。これは、ルタンス氏が上梓した3冊めの書籍の記念展で、セルジュ・ルタンスの今までの作品約30点が展示。70年代後半から80年代の作品で、その色彩や構成、アイデアが斬新で美しい。そのときの展覧内容をどうぞご覧ください。




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# by madamemariko | 2013-02-06 18:49 | アート

「ジル・ゴリチ展覧会@バスク」Gorriti        

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こんにちは。
またまた、ご無沙汰してしまいました。日本で暑い夏を過ごした後は、南仏やアルザスの美しい町や村を訪れ、毎日旅の生活が続いたかと思えば、パリでアンティークの祭典のビエンナーレ取材をしたり、名門のハイジュエラーの取材をしたり、あっという間に時が過ぎていきました。秋は美食の季節。セップ茸や栗など食材が楽しい時期ですね♪

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 今夏、フランス画壇で活躍する画家、ジル・ゴリチの個展が、彼の本拠地、バスクのゲッタリー(ビアリッツの隣の町)の美術館で開催されたので、バカンスを兼ねて拝見してきた。ゴリチ氏には、日本の雑誌の取材で何度かご登場いただき、それ以来のおつきあいだ。パリとバスクにアトリエを持ち、ふたつのアトリエを行き来しながら、絵を描かれている。とてもインテリな方で、美術のことから音楽や食のことなど何でもよく知っている。

 パリのアトリエは何度かおじゃましたことがあるが、今回は初めてゲッタリーのアトリエを訪問。バスク建築の素晴らしいお宅で、そのなかにアトリエがあり、ゴリチらしい微妙なニュアンスの色に満ちた出来立ての作品が何枚も飾ってあり、それを眺めているだけで感慨深かった。

 
 展覧会はアトリエからほど近いゲッタリー美術館で行われ、なんとギャルリーためながの為永夫妻もかけつけて見え、地元のファンの人に囲まれ、大盛況。具象と抽象の狭間を揺れる画家の寡黙な精神性が感じられ、その複雑な美しい色彩のなかに、画家の心の響きが見え隠れする。蝶や花、赤いテーブルクロス、漆黒の壁…なにげないものが、なにげないものではなくなっていた。




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# by madamemariko | 2012-10-23 06:46 | 美術散歩

「長澤恵里さんのお出汁レッスン@パリ」

こんにちは。
例年のように、8月に一時帰国しています。毎日、蒸し暑い日がえんえんと続きますね。
私は先週まで原稿執筆三昧の日々でしたが、ようやくひと段落。今週は東京で仕事の打ち合わせの日々を過ごしています。仕事の後は、渋谷のヒカリエなどに出かけ、ちょっぴり日本のバカンスを楽しんでいます♪

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 東京の世田谷で、料理教室「エリズ・キッチン」を主宰する料理家の長澤恵里さんが、先日パリに見えた。仕事関係の方から紹介を受けて知り合いになった恵里さんは、幼稚園のときにキッチンデビュー、おばあさまとお母様仕込みで料理の腕を上げ、パリのリッツ・エスコフィエで勉強をし、主席で卒業。その後、ご主人の仕事の関係で、NYなど海外に長く在住し、外国の美食にも接して、舌を肥やしてきたという。現在は世田谷で料理教室を開き、和食もほかの料理も相当の腕前で、それを聞きつけて集まってくる生徒さんも一流ブランドの社長夫人など美食家が多いそう。

 その恵里さんが、パリでフランス人相手に、日本料理の基本であるお出汁についてレッスンをした。2つのスーツケースいっぱいに、昆布や鰹節、味醂など日本の食材を持参。恵里さんの友人で、サン・ルイ島にアパルトマンを持つドイツ貴族令嬢のソフィーさん宅に、約10名のフランス人マダムやムッシューが集まり、お出汁がどういうものかのレクチャーを受けた。

 お出汁のとり方は、私も人並みには知っている。でも、恵里さんが使う食材は、日本人の私もびっくり!超上質な材料しか使わないというこだわりの恵里さんが持って来たのは、北海道の真昆布という特上の昆布や鰹節以上に上質で繊細な味わいのまぐろ節など。とても高価な食材だけれど、いつも築地の馴染みのお店で安価に仕入れているという。生徒のマダムたちは、それらの説明を受け、お出汁のとり方を習い味見をして、最後にそのお出汁を使った料理を試食。

 レッスンとは言うものの、アペリティフに恵里先生が用意した日本酒となんとシュエップスを割ったものに、イチゴやサクランボ、桃などを入れたフルーツポンチをいただき、生徒さんたちは上機嫌。お出汁を使った椀物、海老真薯や擬製豆腐、焼きなすのえごま和え、手鞠寿司など本格的なお料理をいただき、みんな大満足。とても濃いレッスンと相成った。恵里先生は、今後は、フランス人のマダムたちを日本に呼び、日本の食材の旅も計画予定とのこと。また、お正月には約40種類のお節料理を作られるそうで、ぜひそのお節もどんなものか拝見したいと思った。

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# by madamemariko | 2012-08-23 00:42 | グルメ

「ドミニク・ブシェ、日本酒とフレンチの試食会」

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こんにちは。
パリは6月末から始まったソルド(バーゲンセール)で、街中紙袋を両手に抱えたソルド客で、騒然としています。そろそろバカンスも始まるので、街はちょっと浮き足立った状態です。今年前半はよく働いた気がします。現在発売中の小学館「和樂」のスイス・レマン湖特集で、スイスを訪れ、レマン湖の魅力を改めて知ったり、新雑誌の「美・プレミアム」で、パリのスパやフレグランスショップを20軒近く取材して、ビューティに目覚めたり…なかなか面白い取材を経験させていただきました。あともうひと仕事、いえあともうふた仕事くらいしたら、私もバカンス取ります♪

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 パリのグランシェフのひとり、ドミニク・ブシェ氏にお誘いを受け、日本酒とフレンチ料理の試食会に出かけてきた。場所は、パリ8区にあるレストラン「ドミニク・ブシェ」の地下サロンにて。集まったのは、「パリスコープ」や「パリ・キャピタル」といったパリの情報誌のフードジャーナリストの面々。わんちゃん連れで出席する男性もいたが、ドミニク・ブシェ氏を囲んで、アミューズ・ブシュやフォワグラ、オマールとキャビア、デザートなど本格的なコース料理に合わせた日本酒の試飲会。

 パリでも日本酒が徐々に浸透しつつあるが、フレンチ料理と日本酒の本格的なマリアージュは、まだまだ注目されていない。親日家であるドミニク・ブシェ氏は、以前より日本酒に興味を持ち、金沢の老舗の酒蔵「福光屋」とのコラボレーションで、フランスのカルフールなどで日本酒を販売、推奨しているという。

 今回の試食会でも、「ふく」や「ゆり」「さち」とネーミングされた純米大吟醸酒や純米酒とそれに合うフレンチを用意して試食。この秋から、これらのメニューをレストラン「ドミニク・ブシェ」のメニューに組み込んでいく計画だそう。実際、フランス人の食ジャーナリストたちも日本酒を飲む機会はあまりない様子。口のなかで広がる繊細な甘みや切れ味など、ワインにはないまた別の味わいに、みんな興味深げに試飲。ドミニク・ブシェは星つきの一流レストランだが、ドミニク・ブシェ氏は、星とりには興味がないよう。むしろ、自分の好きなこと、自分のやりたいことを悠々自適にしているところに好感がもてた。




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# by madamemariko | 2012-07-04 13:43 | グルメ

「お気に入りのヴァカンス地、ビアリッツ」

こんにちは。
パリは6月も半ばだというのに、いまいちパッとしないお天気が続いています。
先週は忙しいなか、ずっと前から予定していたビアリッツに、無理やり?ヴァカンスに行ってきました。やっぱり海が見えるところというのは、気分転換になりますね。
バスクのビアリッツおすすめです♪

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 フランスの南西にあるバスク地方のビアリッツは、世界的に有名なサーフィンのスッポト。私はサーフィンはしないけれど、海辺でサーファーの人たちがサーフィンをしているのを眺めているのは飽きない。ビアリッツの海岸沿いの波はいつ見てもドラマティックで、かなり高めの波がうねりながら不規則にやって来るのが面白い。

 ビアリッツはコンパクトにまとまった町で、メインストリートは海岸のすぐそばなので、通りを歩いていても、すぐに海が見えて来るのが魅力だ、そして、食べ物も魚介類や肉類、ワインなど、ふだんパリで食べているものとは違うので、なにを口にしても新鮮に感じられる。必ず食べたくなるのは、お隣のスペイン産のイベリコハムやセラノハム、チャングロと呼ばれるカニのファルシ、そして、バスクのIrouleguyのワイン、メゾン・アダムの素朴なマカロンなどだ。

 ホテルは海の見える部屋を取り、そこでのんびり過ごし、ぶらぶら散歩に出る。ときには、隣町のゲッタリーやサン・ジャン・ド・リュズなどに足を延ばし、海辺の人気レストランで食事をしたりと、気ままなヴァカンスが楽しめる。今回は仕事を抱えていたので、ホテルではずっと仕事をしていたが、それでも窓越しに見える海を見ているだけでも癒された。




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# by madamemariko | 2012-06-15 06:49 |