こんにちは。
パリのフリーのジャーナリストの粟野真理子(あわのまりこ)です。
今日は日本から仕事でパリに見えたイケメン編集者さんとランチをご一緒する。そして、8月末に改装を終えたセレクトショップのコレットへ。コレットとGAPのコラボのTシャツなどがなかなか可愛い。そういえば、日本の銀座に上陸した北欧ブランドの「H&M」は、かなり人気のよう。店内に入るのに、2時間待ちとか。すごいですね〜!H&Mは、パリジェンヌにも大人気だけど、やはり日本でもこれからかなり受けそうだ。
今日は、ヴァカンス前に行ってきたカルティエ財団の「セザール展」についてご紹介。
カルティエ財団はモンパルナスのラスパイユ通りに面するが、建物は全面ガラス張りのオープンで透明感のあるたたずまい。セザールは、20世紀後半に活躍したフランスの偉大な彫刻家だが、その作品をカルティエ財団の建物やアラブ世界研究所、ケ・ブランリー美術館などを設計した建築家、ジャン・ヌーヴェルによるアンソロジーという形で展示。外からも作品が見え隠れするし、建物を囲む庭にも作品が展示されている。
なかでも圧巻は、地下に展示された自動車をプレス機械で圧縮した「コンプレッション(圧縮)彫刻」のシリーズ。アーティストのクリエーションの情熱やスパイラルなものが感じられ、とても刺激のある展覧会。ぜひ必見だ。
Fondation Cartier
「Cesar, Anthologie par Jean Nouvel」
261 Bd Raspail 75014 Paris
10月26日まで。
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